概要
オーダー家具と無垢天板のWOODWORKに併設される形で営業しているWelcome Coffeeは2017年にオープン。無垢天板を扱うオーダー家具屋として知られているWOODWORKでは、店頭だけでなく、実際に職人の方が制作している工房にも案内してくれます。また、予約により荒川区町屋にあるダイニングテーブル希望者向けの大小様々な無垢材が常時100枚以上保管してあるSO-KOの見学も可能です。(※詳細は店舗にお問い合わせください。)
ガラス張りの入り口を入るとすぐにレジがあり、通りに面したカウンターが4席ほどと、右手にテーブル席が2卓あります。このテーブルは実は取扱商品の一つで、壁や棚にも商品が陳列してあり、お店全体が家具屋として機能しております。
席数は多くありませんが、最大2名様までの利用と、混雑時には1時間の時間制となるので、比較的利用しやすいと思います。
メニュー紹介
スコーンはプレーンの他、数種類用意されており、プレーンのスコーンにはジャムを付けることができます。画像左側がプレーンで、右側がチョコレート×アーモンドです。今回はオープンしてすぐに入ることができたので、焼き立てのスコーンをスコーンを頂くことができました。
スコーンの他にも焼き菓子や、アフォガートなどのメニューもあります。
家具屋併設のカフェだけあって、カフェで利用するテーブルや椅子、インテリアなども販売しており、座り心地や手触りがかなり良好です。一つ一つがシンプルながらもお洒落で、落ち着いた店内空間を演出してくれます。お店のコンセプトにもありますが、使ってこそわかる良さというものも、カフェ利用を通して実感することができます。
まとめ
雰囲気★★★★★・・・ゆったりと落ち着ける空間。
滞在 ★★★★☆・・・ゆっくり過ごせる。
作業可☆☆☆☆☆・・・作業向きではない。
価格帯★★★★☆・・・相応価格。
待機列★★★★☆・・・並ぶ印象無し。
立地 ★★★★★・・・駅近。
接客 ★★★★☆・・・丁寧な対応。
家具屋という事もあり、店全体が落ち着いた雰囲気で駅前の喧騒からも離れているため、居心地が良いです。実際に販売しているテーブルや椅子でコーヒーを頂けるというのも他では中々味わえないポイントだと思います。静かながら、最寄駅からのアクセスも悪くないので、お勧めです。
周辺観光案内
立地としては、都営大江戸線の上野御徒町駅と新御徒町駅のちょうど間、東京メトロ日比谷線の仲御徒町駅が最寄で、徒歩10分程で上野駅まで行けます。実は御徒町界隈もカフェ巡りスポットの穴場的存在で近隣には、日本料理の鉄人黒木純氏が手掛ける「廚 otona くろぎ」や時間になると長蛇の列ができる人気プリンの「egg baby cafe」、老舗喫茶店「珈琲処ボナール」などがあります。
また、「ものづくり」に関連して、JR御徒町駅とJR秋葉原駅の間の高架下を利用したカフェやショップが立ち並ぶ「2k540 AKI-OKA ARTISAN」があります。ここは、JR東日本が運営する工房とショップが一つになった店舗が出店しており、名称の2k540は東京駅を起点としたキロ数、AKI-OKAは秋葉原と御徒町、ARTISANはフランス語で職人を意味します。この、2k540 AKI-OKA ARTISANを抜けて秋葉原散策をするのも、また御徒町からアメ横を抜けて上野まで出るのも良いでしょう。
店舗情報
東京メトロ日比谷線中御徒町駅1番出口を出てすぐの角を左折し直進し、突き当たりとなる3つ目の角をさらに左折します。すると左手に台東区立御徒町公園が見てえてくるのでその公園と通りを挟んで向かい合う形で建つガラス張りの1階がお店です。近隣には仲御徒町駅以外に、JR御徒町駅、都営大江戸線御徒町駅、新御徒町駅、東京メトロ銀座線上野広小路駅などがあり、いずれの駅からもアクセスしやすい立地です。
<店名>
WOODWORK Welcome Coffee
<営業時間>
月木金土 11:00-16:30(L.O.16:00)
日 13:00-16:30(L.O.16:00)
テイクアウト 11:00-16:30
火水定休
<住所>
東京都台東区台東4-14-8
シモジンパークビル1F
<最寄駅>
仲御徒町
御徒町
上野御徒町
新御徒町
上野広小路
<公式サイト>
Web) https://woodwork.co.jp/
Instagram) woodwork.welcomecoffee