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浅草橋と蔵前の間「WESTSIDE COFFEE」
まるでホテルのロビーのように、誰もが気軽に利用できる空間をコンセプトにした白基調で外光をふんだんに取り入れた店内。
店名の「WESTSIDE COFFEE」は、ここ浅草橋・蔵前界隈という東東京にあってなぜ「WESTSIDE」なのか?
その疑問への解答は至ってシンプル。
オーナーの苗字「西方」を英語にしてWESTSIDEと称したとの事。
西方優氏がWESTSIDE COFFEEをオープンしたのは2020年。
すでに近隣には多くのカフェが林立し、人気を博している中でWESTSIDE COFFEEが注目されるようになったのにはいくつかの要因があると思われます。
WESTSIDE COFFEEでは店内に設てある焙煎機で週に2~3回焙煎され、常時7種類ほどの豆を用意しているそうです。
それらの豆は店内で供される他、飲食店やアパレル会社にも卸しており、病院とカフェインレスコーヒーの開発も行うなど、そのこだわりから幅広い業界とのコラボを実現しています。
そしてもう一つの要因は、接客です。
オーナーの西方氏はカフェチェーン店においてマネージャーの経験があり、1人1人のお客様に合わせた接客を大切にしていると言います。
コーヒーへの確かな自信と接客に対する姿勢。
それこそがWESTSIDE COFFEEを注目を集める要因と言えるでしょう。
WESTSIDE COFFEEのスペシャルティコーヒーとプリン
WESTSIDE COFFEEのプリンは硬めでシンプルな風味の生地ですが、特筆すべきはふんだんに使われたカラメルでしょう。
ちょうど良いサイズ感にシンプルな生地感、そして贅沢に使われたほろ苦いカラメルが、スペシャルティーコーヒーに良く合います。
カラメルが多いからと言って苦味が強いわけではなく、全体的な印象は甘さ控えめ。
その大きさとも相まってコーヒーのお供に最適です。
WESTSIDE COFFEEの詳細
席数・・・2名掛けテーブル5卓
価格・・・エスプレッソ¥450/カフェラテ¥550/プリン¥500
WiFi・・・無し
支払・・・現金/クレジット(Visa, MC, UnionPay, JCB, AMEX, Diners, DISCOVER)/ApplePay/iD/QUICPay/交通系IC/QR(PayPay他)【レジにて先払い】
電源・・・無し
混雑・・・比較的すぐに入れる印象。
WESTSIDE COFFEEの周辺観光案内
浅草橋と蔵前の間という立地から、双方の観光に対するアプローチが可能です。
浅草橋と言えば古くからの問屋街として栄えており、1835年創業の老舗人形店「久月」をはじめ、革製品、貴金属、布製品、花火や造花などなど、豊富な商品を取り揃えている名店が軒を連ねています。
問屋街巡りも楽しめますが、すぐ脇を隅田川が流れており、川沿いには遊歩道が整備されているため、川沿い散策にも最適です。
一方、蔵前の魅力は他の蔵前カフェの記事にも記しましたが、職人が多く集う街として知られ、「東京のブルックリン」と称されるほどです。
魅力的な雑貨店が多く、また近年はおしゃれなカフェも続々と登場し、雑貨屋巡りやカフェ巡りにも注目が集まる街です。
浅草橋と蔵前、双方の魅力を堪能できる位置にWESTSIDE COFFEEはあります。
WESTSIDE COFFEEまでのアクセス
JR総武線浅草橋駅東口、あるいは都営地下鉄浅草線浅草橋駅A6出口が便利です。
駅を出て江戸通りを浅草・蔵前方面へ少し歩くと右手に交番がある須賀橋交番前交差点にぶつかります。
その交差点を右折して少し歩くと見えてきます。
ガラス張りの路面店で、繁昌稲荷社の正面にあるため、すぐにわかると思います。
また、立地がちょうど浅草橋と蔵前の中間にあるため、蔵前方面からのアクセスも可能です。
ただし、都営地下鉄大江戸線の蔵前駅からは少し距離があり、最寄りのA7出口からでも徒歩約10分かかります。
一方、都営地下鉄浅草線の蔵前駅からはA1a・A1bを出れば徒歩約5分でのアクセスが可能です。
<店名>
WESTSIDE COFFEE
<営業時間>
8:00~17:00
水曜定休
不定休
<住所>
東京都台東区柳橋2-16-16
ホテルブリリオ浅草橋1F
<最寄駅>
蔵前
浅草橋
<公式サイト>
Web) https://westsidecoffee.stores.jp/
Instagram) @ws_coffee2018