アイスクリーム チョコレート 大手町

【大手町カフェ】イタリアのチョコレートVenchi(ヴェンキ)の意味は?ジェラートのサイズと値段も解説!

"Venchi(ヴェンキ)"イタリア語の意味とチョコレートについて

Venchi{販売(外観)}
Venchi{カフェ(外観)}

Venchiの歴史は1800年代にまで遡ります。

イタリアの北西部に位置し、フランスとの国境沿いにあるピエモンテ州、そこのクーネオ県出身のシルビアーノ・ヴェンキが自身の店でチョコレート作りを始めたのがVenchiチョコレートの起源です。

店名のVenchiの意味は、シルビアーノの苗字というわけです。

ピエモンテはヘーゼルナッツの産地としても有名で、1878年に創業したヴェンキ社において、地元ピエモンテ産ヘーゼルナッツを使ったチョコレートは瞬く間に人気を博しました。

現在Venchiは世界70カ国以上に100店舗以上を展開し、日本国内においても、銀座、池袋東武、大手町One、新宿高島屋、そごう横浜、日本橋高島屋S.C.、名古屋、大阪、札幌PARCO、LUMINE大宮に出店しています。

Venchi(ヴェンキ)ジェラートのサイズと値段

Venchiの人気メニューの一つ、ジェラートについてサイズと値段を紹介します。その前に、アイスクリームとジェラートの違いについて簡単に解説しておきます。

アイスクリームとジェラートの違いについて

まずアイスクリームは、「牛乳などを原料とし、冷やしながら空気を含ませて攪拌し、これを凍らせて固めたもの」を意味します。

ジェラートは、イタリア語で「凍った」と意味し、「果汁、果肉、牛乳、砂糖などを混ぜて凍らせたもの」を指します。

ここで重要なのが乳脂肪分です。定義付けについては各国で差がある為、ここでは日本の規格を話させて頂きます。

日本におけるアイスクリーム類の規格は、「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」及び「アイスクリーム類及び氷菓の表示に関する公正競争規約」によって分類されています。

  • アイスクリーム・・・乳固形分15%以上、内乳脂肪分8%以上
  • アイスミルク・・・乳固形分10%以上、内乳脂肪分3%以上
  • ラクトアイス・・・乳固形分3%以上

一方、ジェラートはと言うと、乳脂肪分が4%~8%程度で、日本のアイスクリーム類の規格によるとアイスミルクに相当します。また、通常アイスクリームは空気を含めて攪拌させますが、ジェラートに関しては空気含有量が35%未満と少ない為、アイスクリームよりも密度が濃く、味にコクがあるのも特徴です。

ジェラートピッコロ(ヴェンキクリーム+ストロベリー)¥715
ジェラートピッコロ(ヴェンキクリーム+ストロベリー)¥715

さて、アイスクリームとジェラートの違いについてわかったところで、話をVenchiのジェラートに戻します。

Venchiのジェラートはイートインでもテイクアウトでも利用でき、ここOtemachi One以外の店舗でも非常に人気の高い商品として親しまれています。

先述した通り、一般的にアイスクリームよりも濃厚でコクのあるジェラートはイタリアでは欠かせない定番スイーツの一つでもあります。

Venchiのメニューでは、主に3つのサイズを選ぶ事ができます。

SIZEFLAVOURSTAKE OUT PriceEAT IN Price
Piccolo(ピッコロ)=(S)up to 2 flavours (2フレーバーまで)¥702¥715
Regolare(レゴラーレ)=(M)up to 3 flavours (3フレーバーまで)¥864¥880
Grande(グランデ)=(L)up to 4 flavours (4フレーバーまで)¥1,080¥1,100
Take Out Packup to 4 flavours (4フレーバーまで)¥2,160

ジェラートはカップかコーンが選べ、コーンに関してはEXTRAとしてグルメコーンも選ぶ事ができます。

グルメコーンとは、ノーマルコーンの縁にラズベリーやヌガティーヌ、チョコビア75%などがデコレーションされている特製コーンです。

グルメコーンの値段については、TAKE OUTが+¥216、EAT INが+¥220です。

また、カップやコーンの内側にスプレマを塗る事もできます。スプレマの値段はTAKE OUTが+¥108、EAT INが+¥110です。

Venchi(ジェラートメニュー)

ジェラートのフレーバーも豊富で季節によって若干の変動があります。

ヴェンキーノ¥605

ヴェンキーノ¥605

Otemachi One店では、イートイン限定のメニューが用意されています。

  • Coffee Nougatine(コーヒーヌガティーヌ)¥605
  • Venchino(ヴェンキーノ)¥605
  • Affogato(アフォガート)¥990

これらは、イートイン限定で提供しており2022年2月現在都内で唯一のカフェ併設店舗であるOtemachi Oneでした頂けないレアメニューです。

今回頂いたヴェンキーノはデミタスカップにエスプレッソとチョコレートソースを合わせ、ホイップクリームをふんだんに盛り付けた上品ながらも豪快な逸品です。

Venchi(ヴェンキ) Otemachi One店の詳細

Venchi(陳列)
Venchi(陳列)
Venchi(陳列)

席数・・・2名掛けテーブル3卓/4名掛けテーブル2卓
価格・・・エスプレッソ¥440/ホットチョコレート¥605/カプチーノ¥495/ジェラート(S)¥715/ヴェンキーノ¥605
WiFi・・・有り
支払・・・現金/クレジット/QR/交通系IC/iD/QUIC Pay【レジにて先払い】
電源・・・ 無し
混雑・・・立地的に普段は空いているが、土曜日の午後などは混む事も。

Venchi(ヴェンキ) Otemachi One店の周辺観光案内

神田橋に近い立地の商業施設Otemachi Oneは、東京都の旧跡にも指定されている将門塚やフォーシーズンズホテル東京大手町と同じ区画にあります。

江戸城大手門からも近く、皇居東御苑内見学の際に利用できる門の一つで、春には桜と江戸城の名残である瓦屋根と白漆喰塀とお堀のコントラストが最高の撮影ポイントです。

東京駅へのアクセスも便利で、地下を通って行き来でき、また大手町や丸の内エリアの他のビルなどへも繋がっている為、雨の日でも交通アクセスに事欠かないエリアです。

Venchi(ヴェンキ) Otemachi One店へのアクセス

東京メトロ千代田線、丸ノ内線、半蔵門線、東西線、都営地下鉄三田線の大手町駅C4,C5出口から地下を通ってOtemachi Oneに直結している為、雨の日でも濡れずにアクセスできます。

また、東京駅と大手町駅が地下で繋がっている為、大手町駅よりも少し時間はかかるもののJR東京駅からも地下通路を通ってアクセスが可能です。

<店名>
Venchi Otemachi One
(ヴェンキ)

<営業時間>
9:00~20:00
日祝定休

<住所>
東京都千代田区大手町1-2-1
Otemachi One 1階 103

<最寄駅>
大手町

<公式サイト>
Web) https://venchi.co.jp/
Instagram) @venchi_jp

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