月光荘サロン「月のはなれ」とは
月光荘は、1917年(大正6年)創業の画材店で、創業者の橋本兵蔵氏と交流のあった歌人の与謝野晶子が詠んだ
大空の 月の中より 君来しや ひるも光りぬ 夜も光りぬ
月光荘ポータルサイト(http://tsuki-hanare.com/about/)参照
この歌が「月光荘」の名前の由来となっています。
サロンと言うからには、当時から様々な文化人の交流の場として栄えた経緯があります。与謝野夫妻をはじめ、芥川龍之介、有島武郎、島崎藤村など、名だたる文化人たちがこのサロンに関わっています。
そんな歴史ある月光荘の屋上を改装し、昼はカフェ、夜はバーとしてオープンしたのが2013年12月です。
銀座のお空に手が届く、グラス傾けくつろぎの時間を
月光荘ポータルサイト(http://tsuki-hanare.com/about/)参照
月光荘サロン月のはなれのコンセプトにふさわしい開放的な空間で、夜は生演奏を楽しむこともできます。
エレベーターの無い、階段で5階まで上がるその過程も情緒に溢れているので、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
月のはなれ名物「月のレモンケーキ」とランチメニュー
月のレモンケーキ¥750
月のはなれ名物と言っても過言ではないスイーツが、この「月のレモンケーキ」です。爽やかな風味のレモンケーキにジャムとクリームを合わせて頂きます。
スイーツメニューとしては、「月のレモンケーキ」の他に、「自家製ジャムのふわふわフレンチトースト」「黒糖香るバナナフォスター」「ヴァローナチョコのテリーヌ」などがあり、いずれも単品価格750円で頂けます。
また、スイーツだけでなくランチメニューも充実しています。
スイーツの名物が「月のレモンケーキ」であるのに対し、食事の名物と言われるのが「名物チキンガンボ」です。
ガンボとは、フランスのブイヤベースが元となった料理でオクラなどでとろみをつけたスープで野菜と鶏肉を煮込んだシチューのようなものです。
「名物チキンガンボ」の他、イカスミや竹炭を使った「銀座ブラックジャンバラヤ」、特製BBQソースとホロホロの豚肉を合わせた「やみつきプルドポークライス」、「ケサディーヤプレート」などがあります。
営業時間が14:00からということもあり、ランチというには少し遅めですが、ディナーとしての利用も可能です。
月のはなれの詳細
席数・・・カウンター4席程/2名掛けテーブル6卓程
価格・・・月のレモンケーキ¥750/アイスカフェラテ¥780
WiFi・・・無し
支払・・・現金/クレジット【席にて後払い】
電源・・・無し
混雑・・・比較的入りやすい
月のはなれの周辺観光案内
銀座の新橋寄りに位置する為、ルオーの作品が常設されているパナソニック汐留美術館や旧新橋停車場鉄道歴史展示室が近く、少し足を伸ばせば浜離宮恩賜庭園や築地場外市場へも徒歩圏内です。
また、70年代を代表するメタボリズム建築の中銀カプセルタワービル(2022年取り壊し予定)も近場です。
冒頭でも取り上げた通り、「月のはなれ」は、月光荘画材店が所有するビルの屋上を改装したサロンです。月光荘が所有する画室では時期により様々な展示会が行われており、画廊見学も行えます。
月のはなれが位置する銀座八丁目には、明治創業の老舗玩具専門店「博品館」や日本最初のカフェ(諸説有り)と称される「カフェーパウリスタ」、化粧品の国内シェア第1位の資生堂の子会社として飲食事業を手掛ける「資生堂パーラー」がある区画として有名です。
月のはなれへのアクセス
住所は銀座ですが、最寄駅は新橋です。東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線新橋駅3番出口、1番出口から徒歩約3分でアクセスできます。
JR線利用の場合、新橋駅銀座口から徒歩約5分です。
また、東京メトロ銀座線、日比谷線、丸ノ内線の銀座駅からはB3出口から出れば見番通りを6分程直進するだけでアクセスできるので便利です。
立地に優れており、新橋と銀座以外にも、汐留駅や内幸町駅からも徒歩10分程度の距離です。
<店名>
月光荘サロン 月のはなれ
<営業時間>
月~土 14:00~23:30(L.O.22:30)
日祝 14:00~21:00(L.O.20:00)
※全日17:00以降はテーブルチャージ¥500有
<住所>
東京都中央区銀座8-7-18
月光荘ビル5階
<最寄駅>
新橋
汐留
銀座
<公式サイト>
Instagram) @ginza_tsukinohanare