あんバター 神保町

【神保町カフェ】トロワバグの意味と人気メニューのあんバター!!

トロワバグの歴史と意味

トロワバグ(外観)

出版社や大学が多い神保町界隈は、打ち合わせや休憩で利用される老舗喫茶店が今なお多く軒を連ねる都内屈指のカフェ激戦区です。

トロワバグも1976年に開業した古参の一つです。

神保町と喫茶店については「カフェ激戦区」で詳しく取り上げています。

そんなカフェ文化が根強く残る神保町界隈においてその歴史とともに歩んできたトロワバグですが、店名の意味はオーナーの姓である「三輪」が由来です。

トロワバグとはフランス語でTrois[トロワ]=数字の3とBague[バグ]=輪(主に指輪)を意味し、直訳すると「3つの指輪」です。

複数形なので、指輪を意味するBagueがBaguesに変化し、Trois baguesとなります。

現在は2代目の三輪徳子さんがお母様である先代の跡を継いでお店を切り盛りされています。

神保町界隈にはトロワバグをはじめとする老舗喫茶店が数多くあり、店名の意味を紐解くとその喫茶店の歴史と合わせて非常に興味深い探訪ができます。

トロワバグ(メニュー)

トロワバグの人気メニュー「あんバター」

トロワバグでは、生豆をじっくり寝かせてから焙煎するエイジングコーヒーをネルドリップして提供しています。

コーヒーミルや天秤などの器具類も今なお現役で、内装や調度品の雰囲気も相まって神保町らしさを存分に堪能できます。

トロワバグ(メニュー)
トロワバグ(メニュー)

せっかくなので、ネルドリップされたオールドビーンズをストレートコーヒーで堪能したいところですが、カフェオレやココアなどのアレンジメニューも豊富に取り揃えているので、繰り返し立ち寄る楽しみも味わえます。

トロワバグ(メニュー)
小倉バタートーストセット¥1,600
小倉バタートーストセット¥1,600

昨今のあんバターブームにより人気急上昇中なのが、トロワバグのあんバタートースト「小倉バタートースト」です。

自慢のコーヒーとセットで¥1,600で頂け、ご近所の「たいやき神田達磨」の小倉餡をふんだんに使い、厚切りのバターを豪快に挟んだ絶品です。

あんこもさることながら、バターの存在感が強く、それでいて主張し過ぎない所が魅力的です。

サラダが付くのも嬉しいサービスです。

あんバター単品では¥1,200ですが、別途飲み物の注文が必要なので、せっかくならあんバターとコーヒーのセット¥1,600の方がお得感があります。

トロワバグの詳細

トロワバグ(内観)

席数・・・カウンター6席/2名掛けテーブル2卓/3名掛けテーブル1卓/4名掛けテーブル4卓
価格・・・トロワブレンド¥650/アイスコーヒー¥800/マンデリン¥950/小倉バタートーストセット¥1,600
WiFi・・・無し
支払・・・現金【レジにて後払い】
電源・・・無し
混雑・・・学生街なだけに土曜日も平日も比較的賑わっている印象

トロワバグの周辺観光案内

神保町界隈において、古書店街の中心に位置するトロワバグは古本巡りの休憩スポットとしても最適です。

九段下方面から神田小川町方面へ歩く途中、水道橋まで伸びる白山通りに位置しており、東京ドームまでも徒歩圏内です。

また、西へ向かえば日本武道館、東へ向かえば御茶ノ水、神田、秋葉原、南は竹橋と皇居東御苑へのアクセスが可能です。

古き良き喫茶店が軒を連ねる神保町界隈においてカフェ巡りの起点となるお店でしょう。

ちなみに、明治大学の米沢嘉博記念図書館では現代漫画の展示も行っており、1階部分は無料、2階の閲覧室及び3階から5階の閉架式書庫は有料にて閲覧可能です。

書架に関しては閲覧に条件があるため、詳しくは公式サイトをご覧ください。

トロワバグまでのアクセス

東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線、都営地下鉄新宿線の神保町A5出口を出て、水道橋方面へ少し入ったところに入り口があります。

<店名>
カフェトロワバグ

<営業時間>
月〜金10:00~20:00(L.O.19:30)
土祝12:00~19:00(L.O.18:30)
日曜定休

<住所>
東京都千代田区神田神保町1-12-1
富田ビルB1F

<最寄駅>
神保町

<公式サイト>
Web) https://troisbagues.com/
Instagram) @troisbagues

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