西荻窪の和カフェ3時とは
2021年5月4日、西荻窪にオープンした「3時」は、ジェラートに定評のある和カフェとして広く知られています。
古民家をリノベーションしたお店はシンプルでありながら趣があり、ふと立ち寄りたくなる衝動に駆られます。
店頭に飾られている時計は「3時」を指したまま止まっており、まるで悠久の時を漂うかの如くゆったりとした店内空間へと誘ってくれる様です。
時計や調度品はオーナーである林田佳子さんが揃えたもので、デザイナーとしても活動しているセンスが光ります。
店名が「3時」というのも、「3時くらいに気軽に立ち寄ってもらいたい」というオーナーの思いが込められています。
3時のジェラート入りパフェとドーナツ
そんな和カフェ3時では常時10種類以上のジェラートを揃えており、3時と言えばジェラートと言っても過言ではないほど有名です。
「和」と「ジェラート」という一見すると異色の組み合わせのように思われますが、メニューを見ればその理由が分かります。
3時で提供されているジェラートのほとんどが和の食材を使ったもので、その提供の仕方にも和カフェと言われるこだわりがあります。
3時では、ジェラートに使用するコーンの代わりに最中を使用しています。
通称「和みジェラート」と言い、テイクアウト利用も可能で、全て460円で提供されています。
その内容はというと、伊豆の塩ミルクやとうふミルク茶、はんなりお抹茶や香りほうじ茶などなど、和テイストのジェラートがほとんどです。
中には、ハイカカオチョコレートや焦がしキャラメルやチョコミントなどもございます。
また、ジェラートとドーナツを合わせた、文字通り「ドーナツジェラート」も各480円で頂けます。
そしてジェラートパフェも定番の「焦がしキャラメルとラスクのパフェ」と季節限定の「アメリカンチェリーとチーズケーキのブランチパフェ」が用意されており、どちらもジェラートを盛り込んだ内容で提供されています。
まさにジェラート好きにはたまらない3時のスイーツですが、オーナーの林田さんのご出身が長崎県ということもあり、地元長崎県の名産「そのぎ茶」を使用したスイーツやドリンクもお勧めです。
茶葉の形状が丸い為、「玉緑茶」とも呼ばれているそのぎ茶ですが、3時では「甘夏とレモン酵素の玉緑茶ソーダ」や「そのぎ茶ラテ」「冷やしそのぎ抹茶」なども頂けます。
さらに、そのぎ抹茶をかけて頂くアフォガードは、ジェラートを選ぶこともできます。
数多くのジェラートを取り揃えて、そのどれもにこだわりと優しさが詰まったスイーツを、3時でご賞味ください。
内容や価格帯に関しては変更となる場合がございます。詳細については直接店舗へご確認いただくか公式情報をご参照ください。
3時の詳細
席数・・・[1階]2名掛けテーブル2卓/カウンター2席/[2階]3名掛けテーブル1卓/カウンター3席/カウンター2席/カウンター2席
価格・・・焦がしキャラメルとラスクのパフェ¥1,200/ドーナツジェラート¥480/和みジェラート¥460/そのぎ茶ラテ¥600
WiFi・・・無し
支払・・・現金/クレジット/QR【レジにて先払い】
電源・・・無し
混雑・・・席数が少ない為、日時によっては並ぶこともしばしば。
3時の周辺観光案内
西荻窪駅北側に当たるこの界隈には、南口に負けず劣らず多くの飲食店が軒を連ねており、近隣だけでもパティスリーやバー、レストランなど多種多様な業態のお店が目白押しです。
また、お洒落な雑貨店もこの界隈には多く、飲食以外の楽しみ方も充実しています。
北口にはカラオケやライブハウスなどの娯楽施設が南口よりも多いのも特徴です。
3時までのアクセス
JR中央総武線西荻窪駅北口を出て徒歩約4分でアクセスできます。
駅北口を出て左手方向(吉祥寺方面)へ伸びる伏見通りを進み、信用金庫とクリーニング店が建つ十字路にぶつかるので、そこを左折します。
交差点を左へ曲がるとすぐ右手側に3時があります。
<店名>
3時
<営業時間>
12:30~18:30
月曜定休
<住所>
東京都杉並区西荻北3-13-16
<最寄駅>
西荻窪
<公式サイト>
Instagram) @nishiogi_sanji