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サカノウエカフェの待ち時間や予約の可否
都内だけでも数あるかき氷専門店。その中でも2012年10月にオープンした坂の上にある「サカノウエカフェ」は常に行列のできる人気店として話題を呼んでいます。
1年を通してかき氷を楽しめる専門店として営業していますが、特に夏季は平日土日祝日を問わず連日多くの人で賑わっています。
時期によっては他の場所での出店のため、こちらの店舗を閉める場合もあり、また営業時間や定休日も季節によって変わるため、公式Instagramなどの情報を要チェックです。公式サイトへは、記事末尾のリンクから飛べます。
サカノウエカフェの予約
そんな大人気店のサカノウエカフェですが、まずは予約の可否についてお伝えしたいと思います。
結論から申し上げると、秘密です。
これは、サカノウエカフェの公式Instagram上で明記されており、2022年1月30日の投稿に詳細が記載されております。
予約の可否について直接お店の方にお尋ねしたところ、「1月30日の投稿を見てください。」とご教示頂いた次第です。
僭越ながら、サカノウエカフェの想いを尊重し、ここでは予約の詳細については明言を避けたいと思います。
予約について詳しく知りたい方は、当該投稿をご覧ください。
あえて、申し上げるとすれば予約の可否については、「不可能ではないが、限りなく不可能に近い。」ということです。
かなり抽象的な表現しかできないことを読者の方には申し訳なく思いますが、お店の方々の思いを察すると、これ以上の明言は避けざるを得ません。
どうかご容赦頂きたく思います。
サカノウエカフェの待ち時間
では、予約無しではどのくらいの待ち時間が発生するのかを、何度か実際に足を運んだ身として説明致します。
夏季などの混雑が予想される時期にはオープン前から店頭に台帳が出されます。
この台帳に氏名と人数を記載して順番を待ちます。ここで何点か注意事項をお伝えします。
- 店内へは全員揃ってからのご案内
- 小学生以上は1人1品以上の注文必須
- 2名席がほとんどのため、3名以上は場合によって時間がかかる
- 4名以上の場合は欄を2つ使って台帳に記入し、グループを分けて別々でのご案内
その他、細かい注意事項に関しては直接店舗へご確認ください。
そして気になる待ち時間の目安ですが、お店によると「5組様で20分程度」としています。
1組の滞在時間の平均が約30分から40分程度になると仮定します。
店内が最大7組入れ、1組2名と仮定して上で、かき氷を1つ作るのに5分かかるとすると、1組目...[提供]5分×2名=10分+[実食]30分=[滞在]40分となります。
オープン直後に満席になることがほとんどなので、全てのテーブルの提供が終わる前、計算上4組目の提供が終わった段階で1組目が退店する計算になるので、5組目の作りはじめと8組目の入店が重なります。
もちろん、食べる速さに個人差があり、3名様利用の場合もあるため、一概に計算だけでは測れない部分も多分にありますが、概ね5組で20分は妥当な線だと思います。
ここで、筆者の経験をお伝えします。
2022年7月25日(月)、この日は10:30オープンでした。
まずオープン時間の30分前の段階で先客が3組ほどおりましたが、無事1巡目で店内へ案内されます。
滞在時間はゆっくり食べても40分程で、退店後外には既に4組ほど並んでいました。
お昼前という時間帯にもかかわらず、待ち時間が発生するほど人気ぶりが伺えます。
先述した通り、1組目から7組目まではオープン直後に1巡目で案内されるため、オープン前に台帳に記入し、7組以内であればオープンの5分前にお店に戻ればすぐに入れます。
ちなみに、台帳に名前を記入し、別の場所で待っている間に名前が呼ばれてしまっても、戻ったときにその旨スタッフへ伝えれば配慮してくれます。
ただし、名前を呼ばれてから1時間以上が過ぎてしまった場合はキャンセル扱いになるため、時間の管理にはご注意ください。
そして、店頭で待ち時間を過ごす際も、近隣の迷惑にならないよう、ご配慮をお願いします。
サカノウエカフェの人気かき氷メニュー
かき氷の専門店は数多くあれど、其の中でも個人的に上位に君臨し続ける絶品かき氷を頂けるのがここサカノウエカフェでしょう。
特に定番メニューである「こおりのショートケーキ」は、かき氷内部に苺とクリーム、そして周りにたっぷりの苺ソースと滑らかなクリーム、頂きには苺を乗せたまさにショートケーキと呼ぶにふさわしい逸品です。
そして見た目もさることながら、味も甘美な苺にクリーミーなクリームと練乳がふわふわな氷と良く絡み、甘さもありながら全体的にさっぱりした爽やかな味わいが魅力的です。
定番メニューとして長らく其の位置を不動のものにしている理由が良く分かります。
また、期間限定で提供されているパンダが可愛らしい「カマンベリーパンダ」も人気です。
名前の通り、カマンベールチーズとブルーベリーにヨーグルトと、濃厚さと爽やかさと絶妙な味の共演に驚きを禁じ得ません。
もちろん、他にも魅力的なメニューが目白押しで、リピートしたくなること請け合いです。
サカノウエカフェの詳細
席数・・・3名掛けソファー1卓/3名掛けテーブル1卓/2名掛けテーブル5卓
価格・・・こおりのショートケーキ¥1,400/カマンベリーパンダ¥1,600/氷蜜花¥1,600
WiFi・・・無し
支払・・・現金【レジにて先払い】
電源・・・無し
混雑・・・平日でも待つほどの混雑。特に夏季の土日祝日の昼過ぎは確実に待つ。
サカノウエカフェの周辺観光案内
サカノウエカフェから徒歩5分ほどのところに公益財団法人日本サッカー協会が運営する「日本サッカーミュージアム」があります。
2002年FIFAワールドカップ開催を記念して開館されたサッカー専門の博物館です。
また、同じくカフェから徒歩約5分、サッカーミュージアムからは徒歩約3分のところには折り紙の歴史や展示、販売などを行っている「おりがみ会館」があります。
海外にも根強い人気を博している日本の伝統文化である折り紙の展示をメインに行っている希少な施設です。
さらに、サカノウエカフェを上野方面へ直進すれば3分程で湯島天満宮へアクセスできます。
そして逆方向に7分程歩けば湯島聖堂にも行ける為、意外と渋い周辺観光が楽しめます。
サカノウエカフェまでのアクセス
最寄り駅は東京メトロ千代田線の湯島駅で、5番出口から徒歩約5分でアクセス可能です。
東京メトロ銀座線の末広町駅3番出口と4 番出口からは徒歩約8分。
また、東京メトロ丸ノ内線の御茶ノ水駅2番出口、及びJR中央総武線御茶ノ水駅聖橋出口からは徒歩約10分でのアクセスです。
店名の通り、いずれのルートからも坂を登ることになるので、特に夏場は辛い道程です。
<店名>
サカノウエカフェ
<営業時間>
2022年8月現在
11:00~19:00
定休日の有無や営業時間は時期により異なります。詳細はサカノウエカフェの公式Instagramをご確認ください。
<住所>
東京都文京区湯島2-22-14
ビュークレスト御茶ノ水1F
<最寄駅>
湯島
御茶ノ水
<公式サイト>
Instagram) @sakanouecafe