Petit Tomoとは
2017年3月15日、横寺町にオープンしたパティシエの杉山トモ子氏がシェフを務めるパティスリーが「Petit Tomo」です。店名の由来は、氏がフランス修行中に呼ばれていた愛称によるもので、フランス語で「Petit(プティ)」は「小さい」を意味します。その店名への想いは公式サイト上でも綴られております。
"愛称のように親しまれるケーキをお届けしたい"という願いを込めてPâtisserie Petit Tomoは生まれました。
Pâtisserie Petit Tomo concept (https://petit-tomo.noor.jp/#concept) 参照
2020年5月31日から建物の老朽化に伴う移転のために休業期間に入り、晴れて同年12月10日に現在の神楽坂6-22でリニューアルオープンを果たしました。
シェフパティシエの杉山トモ子氏は、フランスでの修行の後、ブノア青山やトロワグロでご活躍された方で、パフェだけでなくお店の奥で作られるケーキもお勧めです。
Petit Tomoのメニュー
シャインマスカットのパフェ¥1,500
季節毎に内容の変わるイートイン限定のパフェメニュー。今回はシャインマスカットのパフェを頂きました。パフェ上部には半分にカットされたシャインマスカットをグラスの縁に配し、クリームとメレンゲでデコレーションされています。パフェ中部にも輪切りにされたシャインマスカットが使われており、パフェ下層にはジュレが爽やかな後味を引き出してくれます。
お店に入るとショーケースとレジがあり、奥にイートイン用のカウンタースペースが伸びているという構造です。まずは、レジにてイートイン希望の旨をお伝えして注文と会計を済ませます。イートインはワンドリンクオーダー制なので、併せてオーダーします。ショーケース内のケーキも店内で頂くことができるため、そちらもお勧めです。
Petit Tomoの詳細
席数・・・カウンター6席
価格・・・エスプレッソ¥500, シャインマスカットのパフェ¥1,500
WiFi・・・無し
支払・・・現金/カード/PayPay
電源・・・無し
混雑・・・不明
Petit Tomoの周辺観光案内
飯田橋駅周辺の神楽坂下と神楽坂駅周辺の神楽坂上で雰囲気の異なる神楽坂ですが、ここ「Pâtisserie Petit Tomo Kagurazaka」も神楽坂上に当たります。神楽坂上の特徴として、パティスリーが多いことが挙げられます。近隣にカウンターデザートで有名な「ATELIER KOHTA」やフランス発メレンゲ菓子の「Aux Merveilleux de Fred」そして「Petit Tomo」も例外ではありません。また、神楽坂下に比べて飲食店の密度が低いのもあって、全体的に落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
神楽坂自体が和食とフレンチに定評のある街として認知されており、そのためレベルの高い和食やフレンチの名店が多いのも魅力の一つです。元々、神楽坂にフランス色が強くなったのには1952年にフランス国営の日仏学院が神楽坂に誕生したことに起因します。街中に坂や路地の多い神楽坂の地形はどこかフランスのモンマルトルを彷彿とさせることが招致の決め手となった、とも言われています。また、元々東京六花街の一つ(芳町、新橋、赤坂、神楽坂、浅草、向島)であった名残も手伝って、フランスと日本が融合した独特な雰囲気を楽しませてくれます。
Petit Tomoまでのアクセス
東京メトロ東西線神楽坂駅1aあるいは1b出口、赤城神社方面へ出て、神楽坂のメインストリートである早稲田通りを飯田橋方面に少し歩くと右手にスーパー「神楽坂KIMURAYA」、左手に不動産屋「NEW HOUSE」がある小さな交差点に着きます。その交差点の不動産屋側に左折すると、突き当たり手前左手側に「Petit Tomo」が現れます。駅から徒歩約2分です。斜向かいには、チーズ専門店「Alpage(アルパージュ)」があります。
都営大江戸線の牛込神楽坂駅からも徒歩約5分程でアクセスできます。牛込神楽坂駅A2番出口が最も近く、都道433号を渡り、袖摺坂という小さな階段を登ります。そのまま住宅街を直進し、突き当たりを右折しそのままさらに真っ直ぐ進むと、先ほどのスーパー「神楽坂KIMURAYA」の脇に出ます。
<店名>
Pâtisserie Petit Tomo Kagurazaka
<営業時間>
11:00-19:30
月曜定休
<住所>
東京都新宿区神楽坂6-22
田南ビル1階
<最寄駅>
神楽坂
<公式サイト>
Web) https://petit-tomo.noor.jp/
Facebook) Petit Tomo プティ トモ
Instagram) petit.tomo