概要
吉祥寺じぞうビルは、1階に台湾茶屋「囍茶東京(キキチャトーキョー)」と牡蠣の「吉祥寺OYSTER LOVER'S」が入っており、「氷屋ぴぃす」は、ビルの奥まったところに入口があります。
1階でありながら入り口が通り沿いに面していないので、不安な方は上述した「囍茶東京(キキチャトーキョー)」を目指しても良いかもしれません。こちらのお店は赤い外観で十字路に面しているのですぐに見つかると思います。そのビルが吉祥寺じぞうビルです。
ビル内にお地蔵様が鎮座しており、その正面に店舗の入り口があります。開店は10:00からですが、9:00から出される店頭の台帳にまずは名前を書き、所定の時間に戻ってきて入店する仕組みです。その為、店先で並んで待つ事無く、時間を有効活用できるのは嬉しいですね。なので、まずは先に記名の為にお店を訪れる事をお勧めします。
予約台帳は1つの枠に1人なので、2名の場合は二枠、3名の場合は3枠使って予約名を記入します。
時間になったらお店に戻り、同じく店頭のメニューボードから注文するかき氷を選びます。店頭のボードに写真付きでかき氷のメニューがあり、メニューを決めてから席に案内されます。8席のカウンター席ではかき氷を作っていることろを見ながら出来上がりを待てるので退屈しません。
小さな器にまん丸く盛られる様は見ていて飽きず、店内はまるで屋台のような優しい雰囲気があり、とても落ち着いた空間でかき氷を味わえます。
メニュー紹介
こちらのかき氷は名前の通り、中にいちごのジュレが入っており、外はしっかり内はふわふわの氷に良く絡んだイチゴシロップとの相性抜群です。上のクリームといちごも優しい甘さで、練乳と合わせると更にマイルドになって口の中で溶ける様が最高です。
いちごジュレ以外にもプレミアメロンボールなどにもジュレが入っており、他では中々味わえないジュレ入りかき氷は「氷屋ぴぃす」ならではなのかもしれません。
まとめ
雰囲気★★★★☆・・・温もりと趣のある空間。
滞在 ★★★☆☆・・・長居向きではないが、落ち着いた時間を過ごせる。
作業可☆☆☆☆☆・・・作業向きではない。
価格帯★★★☆☆・・・内容によっては若干高目。
待機列★★★★☆・・・システム上並ぶことはないが人気店であることに変わりなし。
立地 ★★★★☆・・・住宅街の落ち着いた環境。
接客 ★★★★☆・・・丁寧で気さくな対応。
事前予約はできませんが、当日来てまずは名前を書くシステムのおかげで無駄に並ぶことなく入店できるのは効率的で嬉しいですね。かき氷もふわふわで美味しく、ジュレの食感が入ることで新鮮味があります。かき氷の種類も豊富なので、選ぶ楽しみもあります。
カウンター席からかき氷制作の工程が見れるので、待ち時間でさえも楽しく過ごせます。
周辺観光案内
吉祥寺といえば住みたい街ランキングで常に上位をキープしている魅力あふれる街です。特にお洒落なカフェが多く、カフェ巡りには欠かせない街の一つです。また、雑貨屋やアパレルのお店も多く、街歩きにも最適です。
井の頭公園も散策にうってつけで、春には桜が綺麗に咲き誇ります。井の頭自然文化園や三鷹の森ジブリ美術館(要予約)もあり、1日をフルで堪能できる街です。
ちなみに、吉祥寺と言う名のお寺は吉祥寺にはありません。意外に思われるかもしれませんが、吉祥寺と言うお寺があるのは、文京区本駒込3-19-17です。元々は水道橋にあった境内が明暦の大火で焼けてしまい、本堂は本駒込に再建しましたが、門前町の人々は幕府の意向で現在の吉祥寺辺りに移住したと言う話です。
個人的には、吉祥寺は都内有数のカフェ激戦区だと思います。「都内におけるカフェ激戦区」と言うテーマで今後紹介記事を書きたいと思っているので、ご期待ください。
そんな吉祥寺界隈だけでもかき氷を提供しているお店は数軒あります。これからの季節、暑くなってくるとさらに各店混み合うことが予想されますが、店先で並ぶ必要がない分、「氷屋ぴぃす」の需要が高まりそうですね。
店舗情報
JR総武線、中央線、京王井の頭線吉祥寺駅南口(公園口)から丸井吉祥寺店のある井の頭通りへ出ます。丸井と同じ並びのドン・キホーテ裏の二つ目の角、吉祥寺じぞうビル内1Fに「氷屋ぴぃす」はあります。吉祥寺駅南口から徒歩約3分です。
あえて京王線井の頭線井の頭公園駅で下車して、井の頭公園を突っ切るルートでも徒歩約10分で行けます。
<店名>
氷屋ぴぃす
<営業時間>
火-日祝 10:00-18:00(L.O.17:30)
月曜定休(月曜日が祝日の場合は営業し、翌日がお休み)
10月15日-19日臨時休業
<住所>
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-9-9
吉祥寺じぞうビル1F
<最寄駅>
吉祥寺
<公式サイト>
Twitter) @kooriya_peace
Instagram) lovely.peace