HISAYA(ひさや)とは
HISAYAとは、屋号を「比沙家(ひさや)」と書き、2002年に京都清水茶碗坂で創業した焼栗専門店です。2019年9月には、清水寺参道にHISAYA CAFEをオープンし、モンブランを提供し始めました。
そんなHISAYAが2021年10月1日に茶房 HISAYA LOUNGE 東京麻布十番店をオープンしました。
10:00オープンの1階はテイクアウトで、丹波栗のクッキーシューや、丹波栗の羊羹、栗大福などを購入できます。
※商品展開については、季節毎に変わることもある為、正確な情報はその都度店舗へご確認ください。
11:00オープンの2階は喫茶スペースとなっており、7席あるカウンターでは目の前でモンブランやパフェなどを作る工程を実演で魅せてくれます。人気の席のため、特に土日祝日は開店と同時に席が埋まることがほとんどです。
2021年11月現在、予約はできない為、店頭で並んで開店を待つ形で順次案内されます。
HISAYAのモンブラン[テイクアウト可]
焼栗専門店ということもあり、栗を使ったメニューが多い印象のHISAYAですが、こちらでは特にモンブランが人気商品の一つです。先述した通り、羊羹や大福などに加え、モンブランや、マロンクリームを贅沢に使用したソフトクリーム、モンブランソフトのテイクアウトも可能です。
2階のカウンター席では目の前でモンブランやパンケーキなどの工程を見ながら楽しめるため、カウンター席の人気の理由が分かります。
テイクアウト用のモンブランソフトも、1階でマロンクリームをテコレーションする実演があるため、イートインもテクアウトでも魅せてくれます。
セットメニューの飲み物もバリエーション豊富で、
- 有機煎茶
- 有機ほうじ茶
- 有機和紅茶
- 丹波黒豆茶(ホットのみ)
- 有機抹茶(+¥200)(ホットのみ)
- 有機珈琲
- カフェラテ
- 天然炭酸水
- ジュース
以上を選ぶことができます。
丹波栗の京都モンブランは、カダイフ(※)に抹茶ソースと抹茶アイスを乗せ、アイスを囲むように生クリームを絞り、丹波栗のマロンクリームをたっぷり合わせた逸品です。モンブランの定番とも言えるマロンと生クリームはもとより、抹茶のアクセントが舌に優しく、土台のカダイフの食感も併せて最高の仕上がりになっています。
※カダイフは、トルコ語で「薄い」「柔らかい」を意味する麺の一種。主に小麦粉と水で作られており、熱い円盤型の鉄板上で焼いて作られる。トルコやギリシャを起源とする地中海や中東でデザートや料理に用いられる。
また、食事メニューとして「京都のおばんざい(単品¥1,380)」も頂けます。こちらの食事メニューは、丹波栗の京都モンブラン(ハーフサイズ)のセットを¥3,000で頂くこともできます。
HISAYAの詳細
席数・・・カウンター7席/テーブル7卓程
価格・・・丹波栗の京都モンブラン(単品)¥1,800 (お茶セット)¥2,500/京都のおばんざい(単品)¥1,380 (ハーフモンブラン付)¥3,000
WiFi・・・無し
支払・・・現金/カード/QR【席にて後払い】
電源・・・無し
混雑・・・テーブル席は比較的入りやすいが、カウンター席は人気のため、時間によっては待つ
HISAYAの周辺観光案内
麻布十番と言えば、高級住宅や高級店などが多く、お洒落な街としてのイメージが強いと思いますが、それは広域での「麻布」において言えることで、殊「麻布十番」に関しては、人情味溢れる商店街やお店が並ぶ庶民的な地域という顔もあります。
例えば、商店街には、たい焼きで有名な浪花屋総本店や1865年創業の老舗豆菓子店「豆源本店」などがあります。
また、アニメ「美少女戦士セーラームーン」の作中におけるモデルとなっている街でもあり、随所随所でアニメを彷彿とさせるスポットが見受けられます。
飲食店も多く、高級店から庶民的なお店まで幅広く利用できるのも魅力の一つです。
HISAYAまでのアクセスと営業時間
都営地下鉄大江戸線、東京メトロ南北線の麻布十番駅から徒歩約4分でアクセス可能です。出口としては、4番、5a、南1番が近いです。
最寄駅は地下鉄のため、JR線利用の方は乗り換えが必要です。
<店名>
茶房 HISAYA LOUNGE 東京麻布十番店
<営業時間>
1階(販売) 10:00-19:00
2階(喫茶) 11:00-19:00(L.O.18:30)
不定休
<住所>
東京都港区麻布十番2-4-8
<最寄駅>
麻布十番
<公式サイト>
Web) https://kyo-yakiguri.com/
Instagram) hisaya.lounge
Twitter) @hisaya_chestnut