等々力にオープンしたhaluuuの意味
2021年3月に満を持してオープンしたフルーツサンド&ティー「haluuu」。等々力渓谷入口脇という立地を活かし、主にテイクアウトでフルーツサンドやドリンクを購入する方が多い印象ですが、店内外にも少しイートインスペースが設けられています。
店名の「haluuu」は、フィンランド語の「halu」からきており、「想い」「願い」「熱望」「希望」「志」「夢」を意味します。「haluuu」のコンセプトでもある
「全国選りすぐりの美味しい旬のフルーツに出逢える」
https://www.instagram.com/p/CGkMOj3h5xf/
「地域の方々と、農家さんと、家族と食を通じて繋がる」
「本質を選び豊かな暮らしをデザインする」
この3本柱を体現する非常に意味深い店名です。
今年オープンしたばかりとはいえ、等々力渓谷入口という立地とフルーツサンドを主力としたテイクアウトメインの戦略は等々力渓谷散策の理に適った展開となり、話題を読んでいます。
フルーツサンドの値段とコスパ
等々力渓谷へ向かう途中の角に忽然と現れる白亜の建物。景色を大きく切り取るように設えられた窓から店内のショーケースを望むことができます。外からでも分かる程の鮮やかなフルーツサンドの数々にまずは目を奪われ、気になって思わず店内を伺う人も少なくないと思います。
haluuuの主力商品としてフルーツサンドが挙げられますが、コンセプトの通り、全国選りすぐりの美味しい旬のフルーツを使ったフルーツサンドを頂けます。そのお値段ですが、フルーツによって様々なのは当然どこのお店も同じです。
例えば、夏が旬のマンゴーはハーフカットで1,450円ですが、定番のチョコバナナは550円です。
他にも苺の紅ほっぺが850円、パインは900円、ネーブルは1,050円です。(※商品ラインナップや値段は時期によって異なることもあるため、詳細は直接店舗へご確認ください。)
フルーツサンドの値段という意味ではコスパは悪くないと言えるでしょう。実際のところ、フルーツサンドの値段設定について消費者側がそのコスパを判断するのは非常に難しいというのが実情です。ですが、判断基準として例えばマンゴーは他のフルーツに比べて高価で、場所によってはマンゴーのフルーツサンドに2,000円以上するお店もあります。もちろん、高くても美味しい、そして満足できればコスパが悪いとは思いません(個人談)。
haluuuに関してもマンゴーのフルーツサンドが多少高価ではありますが、様々なフルーツサンドを食べ歩いてきた私の意見を申し上げるとすれば、値段及びコスパは悪くないというのが感想です。
haluuuの詳細
席数・・・(店内)1名掛け椅子3,4席程 (店外)2,3名掛け長椅子1席
価格・・・チョコバナナ¥550/ネーブル¥1,050/大人の濃厚ほうじ茶ミルクティー¥850
WiFi・・・無し
支払・・・現金/クレジットカード/交通系IC/他
電源・・・無し
混雑・・・不明
haluuuの周辺観光案内
haluuuの立地から、周辺観光において等々力渓谷は外せないでしょう。haluuuでは渓谷散策やピクニック用にバスケットの貸し出しも行っています。春から夏のピクニック日和にはフルーツサンドやジュースを買って、バスケットに入れて渓谷散策を楽しむこともできます。
また、等々力駅周辺にはhaluuu以外にもカフェが点在しています。等々力不動尊のお膝元にある「雪月花」や、等々力駅北口のパティスリー「ASAKO IWAYANAGI」などが挙げられます。後者は予約必須ですが、等々力は渓谷だけでなく、カフェ巡りにも嬉しい街です。
haluuuまでのアクセスと営業時間
haluuuまでのアスセスとして一般的な鉄道の最寄駅は、東急大井町線等々力駅です。駅の改札は一つですが、改札を出て右手が北口で、左手が等々力渓谷方面です。駅南口から等々力渓谷へ向かう途中の角に位置しており、白を基調とした建物がよく映えます。
また、東急バス及び都営バスの等々力停留所からもアスセスできます。バスの停留所は東急線等々力駅の北側に位置しているので、バス停から等々力渓谷方面に用賀中町通りを南下するとアクセスできます。
<店名>
haluuu
<営業時間>
11:00-23:00
水曜定休
※自粛期間中は17:30まで
<住所>
東京都世田谷区等々力2-38-27 1F
<最寄駅>
等々力
<公式サイト>
Web) https://lit.link/haluuu
Instagram) haluuu__official
Twitter) @haluuu_official