ブラウン喫茶デルコッファー「der koffer」
ドイツ語で「スーツケース」を意味する「der koffer」は、スカイツリーも良く見える本所吾妻橋の交差点に佇むレトロな喫茶店です。
初代のマスターと二代目の娘さんが創り出す空間は店名の通り茶系のレトロ感満載で居心地の良さが際立ちます。
1988年(昭和63年)創業の老舗喫茶店ならではの昭和レトロな空間は落ち着きの中にどこか気品さえも感じる趣を内包し、地元で愛されるカフェとして本所吾妻橋だけで無く、SNSなどを通して遠方からも多くの人が訪れています。
デルコファーのホットケーキとモーニングメニュー
デルコッファーの名物と言っても過言ではない自家製銅板焼ホットケーキは、注文後に銅板で焼き上げるどこか懐かしい逸品です。
メープルシロップは別添えで提供される為、お好みで合わせて頂けます。
カウンター内に設えられた銅板で焼かれる為、カウンター奥の席に座っていると、ホットケーキの良い香りが直に感じられて幸せな気分になります。
また、デルコッファーではオープンから11:00までをモーニングとして営業しており、セットメニューも充実しています。
モーニングメニューはオープンから午前11:00までの提供です。
種類はシンプルなトースト(ジャム付)¥300をはじめとするトースト系3種類と、ホットドッグ系2種類の計5種類。
スクランブルエッグトースト¥350とチーズバタートースト¥330にはジャムは付きませんが、イチゴジャムを単品¥60で付けることができます。
シンプルながらもボリューム感のあるモーニングドッグ¥350とケチャップ、マスタード、チーズを合わせたチーズドッグ¥370が用意されており、飲み物は別途注文の必要があります。
スクランブルエッグトーストにウィンナー珈琲を合わせるとちょうど¥900のモーニングとなります。
トースト(ジャム付)¥300+紅茶¥480=¥780が組み合わせとしては最安で、紅茶をコーヒー¥500にしても¥800で頂けます。
デルコッファーの詳細
席数・・・カウンター6席/4名掛けテーブル8卓
価格・・・ブレンド¥480/カフェオレ¥530/氷温熟成珈琲¥600/紅茶¥480/ロイヤルミルクティー¥530/シナモントースト¥400/自家製銅板焼きホットケーキ¥600
WiFi・・・無し
支払・・・現金/クレジット/QR【レジにて後払い】
電源・・・有り
混雑・・・比較的入りやすい印象。
デルコッファーの周辺観光案内
近隣のスポットとしてまずは「東京おりがみミュージアム」「たばこと塩の博物館」「すみだ郷土文化資料館」を挙げます。
「東京おりがみミュージアム」は、日本折紙協会が運営する折り紙作品の展示や折り紙関連商品の販売を行っているミュージアムです。
「たばこと塩の博物館」は、日本たばこ産業株式会社(JT)が運営するたばこと塩の文化と歴史を紹介する博物館です。
「すみだ郷土文化資料館」は、墨田区が運営する墨田区の歴史、文化、伝統を紹介する資料館です。
いずれもコアな展示が魅力的な美術館、博物館、資料館で、東京おりがみミュージアムは入館料無料、たばこと塩の博物館とすみだ郷土文化資料館は入館料¥100という気軽に利用できる価格帯も魅力的です。
また、東側には北十間川から分流して南へと向かって大横川が流れており、川沿いは親水緑道として錦糸町方面まで整備されている為、散策には最適です。
さらに、スカイツリーまで徒歩約5分、雷門まで徒歩約12分という立地も魅力的です。
北側には東京本所の総鎮守である牛嶋神社が隅田公園内に鎮座しており、境内には数多くの文化財が点在しています。
デルコッファーまでのアクセス
都営地下鉄浅草線の本所吾妻橋駅A2出口を出てすぐ目の前にある交差点の角に位置しており、店前からはスカイツリーが良く見えます。
駅徒歩約1分という好立地で、日暮里駅前と錦糸町駅前を結ぶ都営バス[都08]の本所吾妻橋バス停からのアクセスも良いのが特徴です。ちなみに、この都08路線は、日暮里と錦糸町を行き来できるだけでなく、途中浅草やスカイツリーにも止まる為、非常に汎用性の高い路線としても活用できます。
<店名>
ブラウン喫茶デルコッファー
der koffer
<営業時間>
平日 8:00~17:00
土日祝 9:00~17:00
モーニング Open~11:00
ランチ(平日のみ) 11:30~14:30
<住所>
東京都墨田区吾妻橋3-1-10
ローヤルジュン1F
<最寄駅>
本所吾妻橋
<公式サイト>
Instagram) @derkoffer.cafe