銀座スカイラウンジとは
大正初期に創業した宴会場、結婚式場、レストラン事業を展開する株式会社東京會舘が1965年に開業した回転展望レストラン「銀座スカイラウンジ」が2020年12月30日をもって一時閉店。建物の老朽化や安全性を考慮し、翌2021年9月1日にリニューアルオープンを果たしました。
有楽町駅前の東京交通会館15階に位置する同店は、円形状の窓際に全テーブルを配置し、当時は80分かけて1周することで、食事をしながら360度全景を楽しめるカジュアルフレンチとして話題を博しました。残念ながら、リニューアル後に回転の演出は見れなくなってしまいましたが、それでも窓を広くとった円形状の構造に変わりはなく、食事をしながら有楽町を中心とした景観を楽しむことができます。
東京會舘がここ「銀座スカイラウンジ」と「丸の内本館」の他、「如水会館」「大手町 LEVEL XXI 東京會舘」「特別食堂 日本橋」を運営しています。
限定パフェマロンシャンテリー
パフェマロンシャンテリー¥2,178(税サ込)
1950年頃に誕生した東京會舘の伝統スイーツ「マロンシャンテリー」をパフェにアレンジして、ここ銀座スカイラウンジ限定で提供しています。
フランス語で栗を意味するmarron(マロン)と生クリームを意味するchantilly(シャンテリー)が合わさった言葉で、上層部が裏ごしされた栗と生クリームの伝統スイーツ「マロンシャンテリー」です。中層から下層にかけて、バニラアイスクリーム、マロングラッセ、ラズベリーソースが加わり、全体的に軽やかで上品な洗練された風味を堪能できます。
銀座スカイラウンジでは、ランチやディナーコースも充実しており、ハイクラスな空間で優雅な時間を過ごせるでしょう。予約はランチ及びディナーのみ可能で、ティータイムは、来店して満席の場合は待つことになります。
銀座スカイラウンジの詳細
雰囲気★★★★★・・・洗練された優雅な空間。
滞在 ★★★★★・・・落ち着いた時間を過ごせる。
作業可★☆☆☆☆・・・作業不向き。
価格帯★★★★☆・・・若干高価だが場所柄相応。
待機列★★★☆☆・・・常に混む印象。
立地 ★★★★★・・・駅前でアクセス抜群。
接客 ★★★★☆・・・丁寧な対応。
特筆すべきは、なんと言っても有楽町を中心とした15階から展望でしょう。サービスレベルも高く、洗練された空間と美味しい食事と絶景が素敵な時間を演出してくれます。
銀座スカイラウンジ周辺観光案内
まず、東京交通会館ですが、15階の「銀座スカイラウンジ」以外に、地下1階から地上3階までに飲食店や衣料品店が入居しており、お洒落なカフェや老舗喫茶店など幅広い分野をカバーしています。また、パスポートセンターの分室が入っているため、パスポート更新にも便利です。ちなみに、都内には東京都庁の旅券課と有楽町分室の他、池袋と立川にもあります。
有楽町駅を中心とし、北は東京駅、東から南にかけて銀座、西に目を遣ると皇居と日比谷公園と周囲に魅力的な観光資源が豊富で、娯楽に事欠かない街と言えるでしょう。例えば銀座四丁目交差点まで徒歩約10分。東京ミッドタウン日比谷まで徒歩約12分。東京駅丸の内口までは徒歩約15分で行けます。
銀座スカイラウンジまでのアクセス
JR有楽町駅中央口、または京橋口から出てすぐ正面にある東京交通会館の15階が銀座スカイラウンジです。JR線以外にも、東京メトロ有楽町線の有楽町駅からは直接入ることができます。また、同じく東京メトロ有楽町線の銀座一丁目駅、東京メトロ丸の内線、銀座線、日比谷線の銀座駅からも徒歩圏内です。
東京交通会館は地下1階から地上15階までの複合商業施設で、パスポートセンターや飲食店、オフィスが入っています。ちなみに地下2階と地下3階は駐車場です。
14階までのエレベーターで14階まで登ると、銀座スカイラウンジ用のエレベーターホールに出ます。そこから階段で1階上に上がると、銀座スカイラウンジの受付です。ティータイムの予約はできないため、満席の場合はこちらで待ちます。
<店名>
銀座スカイラウンジ
<営業時間>
Lunch 11:30-14:00
Tea 14:00-17:00
Diner 17:00-22:00(L.O.21:00)
※2021年10月現在
11:30-21:00(詳細は店舗まで)
<住所>
東京都千代田区有楽町2-10-1
東京交通会館15階
<最寄駅>
有楽町
<公式サイト>
Web) https://www.kaikan.co.jp/branch/skylounge/
Facebook) @GinzaSkyLounge
Instagram) ginza_skylounge