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BIEN-ÊTRE PÂTISSERIE(ビアンネートル)の意味
BIEN-ÊTRE PÂTISSERIE(ビアンネートル)は、パティシエの馬場麻衣子さんが2010年7月9日にオープンしたパティスリーです。
店名の「BIEN-ÊTRE」は「ビアンネートル」と読むフランス語で、意味は「幸福感」や「充実感」を表します。意味としては幸福感ですが、もう一つ踏み込むと、「心も体も充実した状態」を意味し、その上での幸福感や充実感というのがより正確な意味合いと言えます。
馬場麻衣子さんは、京都外国語大学スペイン語学科を卒業し、メキシコで通訳として活動しておりましたが元々の夢であった創造することへの憧れから帰国し京都の飲食店でデザート担当として勤められました。
大学が語学系だった為、料理や製菓については完全に独学でしたが彼女の努力が身を結び、今では予約必須の人気パティスリーのオーナーパティシエとして、BIEN-ÊTRE以外にも2017年3月31日に参宮橋のアイスクリーム専門店「FLOT(フロート)」もオープン。
また、「Beauty Connection Ginza(ビューティーコネクション銀座)」のフルーツサロンの監修にも携わっています。
馬場麻衣子さんはご自身で農園を巡り、スイーツに使う果物を実際に見て厳選しており、その時出会った無農薬農園のレモンの瑞々しさに惹かれて月替りのパフェによってフルーツの持つ魅力を最大限に引き立たせています。
パフェをはじめ、新しいお菓子のアイディアはノートに書き留めて5年間保存するとの事。毎月内容の変わるパフェの斬新な構成も馬場麻衣子さんの積み重ねた経験と努力に裏打ちされた柔軟な発想のなせる技なのかもしれません。
BIEN-ÊTRE PÂTISSERIEのパフェと予約方法
厳選された素材と大胆な発想によって毎月内容の変わる「季節のパフェ」はフルーツの風味を最大限に発揮する構成が魅力的で、主役のフルーツを引き立てるようなメレンゲやクリーム、ジュレなどが配置されています。
見た目にも美しいパフェですが、素材一つ一つに馬場麻衣子さんのこだわりが垣間見れる逸品です。
3月の主役は苺という事で、伊豆産の大島桜の葉を練り込んだ苺のソルベとジンジャー風味のホワイトチョコレートジェラートが主軸となっています。
桜ヨーグルトのメレンゲや桜の花のペーストを合わせたブランマンジェ、国産マッコリのグラニテ、トニックジュレ、フレッシュ苺の果実を合わせたまさに苺づくしのパフェです。
画像は2022年3月における「季節のパフェ」です。2022年3月27日(日)時点で4月分の予約受付が開始されています。
2022年4月のパフェは「愛媛県産のタロッコ(ブラッド)オレンジソルベとジェラートを主軸にしたパフェ」を提供します。
また、新店舗オープンを控えている為、4月の予約は一旦19日までとなっております。
詳細については公式SNSにおける情報をご確認ください。
月替りのパフェが魅力的ではありますが、もちろんショーケースに並ぶケーキや焼き菓子なども人気商品であることに間違いはありません。
特にケーキや焼き菓子やテイクアウト需要も非常に多く、イートイン限定のパフェに負けず劣らずに連日多くの方で賑わっています。
パフェの予約方法
BIEN-ÊTREの予約方法について紹介します。
まずは、BIEN-ÊTRE pâtisserieの公式LINEを友達追加すると、毎月翌月の予約開始に合わせてメッセージで通知が来ます。
その中に席予約の為のURLが貼られており、tablecheckの予約専用ページに飛びます。
予約は事前カード決済が必須です。
当日追加分も事前決済に使用したカードで精算できます。
予約ページには席予約とテイクアウト予約のページに分かれている為、必要なページに進みます。
(今回は席予約の説明を致します。)
日付と時間と人数と席(テーブル/カウンター)を選びます。
人数と同じ数のメニューを選択します。
メニュー内容は大きく分けて、パフェ、ブリュレ、ケーキ、シュークリームがあり、ドリンクセットやパフェ+ケーキ+ドリンクのセットも予約できます。
最後に氏名やカード情報等を入力して予約完了です。
予約に関する規定については公式情報をご覧ください。
BIEN-ÊTRE PÂTISSERIEの詳細
席数・・・カウンター2席/2名掛けテーブル3卓
価格・・・季節のパフェ¥1,980/季節のショートケーキ¥580
WiFi・・・無し
支払・・・現金/カード【事前カード決済/当日分も登録カード決済可】
電源・・・無し
混雑・・・基本的には予約制
BIEN-ÊTRE PÂTISSERIEの周辺観光案内
お隣の代々木公園や代々木八幡に負けず劣らずカフェ激戦区な代々木上原界隈ですが、代々木公園界隈よりも落ち着いた印象を受けます。
カフェの密度も高すぎず、軒数がそこまで多くないが故に静かなカフェ巡りが楽しめます。
また、近隣の施設として、オスマン様式の荘厳なモスク「東京ジャーミイ」は時間帯次第で自由に見学が可能で、撮影もできる為SNS上でも話題になっています。代々木上原に来た際はぜひ訪れておきたいスポットです。
BIEN-ÊTRE PÂTISSERIEまでのアクセス
東京メトロ千代田線と小田急小田原線の代々木上原駅南口2または東口を出て、坂を登る形で南下するとぶつかる井の頭通り沿いに位置しているBIEN-ÊTRE PÂTISSERIEに徒歩約3分でアクセスできます。
代々木上原駅から向かうと裏口の方が近いのですが、こちらは出口専用で、入り口は反対側の井の頭通り沿いにあります。
先述した通り、基本的に店内利用は予約制の為、予約時間に合わせて伺いますが、席に関してはお店のお任せになります。
<店名>
BIEN-ÊTRE PÂTISSERIE
ビアンネートル パティスリー
<営業時間>
11:00-20:30
不定休
<住所>
東京都渋谷区上原1-21-10
上原坂の上21番館1F
<最寄駅>
代々木上原
<公式サイト>
Instagram) @bienetre.patisserie